お子様連れのご来店は固くお断りしております。子どもの車内放置「児童虐待行為」です。

キャンペーン概要 ページトップへ戻る

ホール駐車場等における「子どもの事故防止対策」の取組については従来から取り組んでいるところですが、平成25年1月には、ホール関係団体においてきめ細やかな車内放置防止対策を策定するとともに、広く遊技産業全体に協力を呼びかけ、より一層の取組を行うことを声明し、子連れでのホール駐車場への入場を禁止することを第一義として業界全体で積極的な対策を行ってきました。

ホール関係者の皆様におかれては、このような状況についてご理解の上、以下の内容及び『子どもの車内放置防止対策マニュアル』(下部からダウンロード可)の内容についてご確認いただき、車内放置による子どもの死亡事故を根絶するための確実な順守励行をお願いいたします。

●過去5年間の死亡事故件数、および未然防止(救出)報告件数 ページトップへ戻る

過去5年間の死亡事故件数、および未然防止(救出)報告件数

ホール駐車場内における子どもの死亡事故は、集計を始めた平成10年以降で30件の発生が確認されています。

過去の死亡事例の報告からは、「春先から初夏(3月から5月)、夏休み期間(7月及び8月)の午前中から昼過ぎに、エンジン停止中の車内で、チャイルドシート等に寝かされた乳幼児が最も多く死亡している」という傾向が見て取れます。夏休み期間はもちろんのこと、春先のように朝は比較的涼しいと感じられる時期であっても、最近の異常気象から地域や天候によっては気温が20℃を超えることも想定され、気温上昇とともに車内の温度も急上昇していくこと、さらに、窓を開けた車両でも死亡事故が発生していることからも、少しくらい窓を開けた程度では車内の温度上昇を防ぐことはできないということがわかります。

近年は業界を挙げて痛ましい事故の根絶に向けて取組を続けていることもあり、平成29年7月を最後に、死亡事故は一件も報告されていません。その一方で、死亡事故に至らなかった未然防止(救出)事例については、現在も春先から年末にかけ通年にわたり報告されています。このことから、季節を問わず常に危険は潜んでおり、一年を通して決して油断できない状況が続いているということがわかります。

ホール経営者が強い姿勢を示すことで「子ども死亡事故ゼロ」の維持を!

ホール経営者が自店従業員に巡回点検の励行を徹底させ、ポスター掲示や店内放送と併せ、子ども死亡事故ゼロへの強い姿勢を遊技客に示すことは、自店の従業員の意識を変えるのみならず、お客様の意識を変えることに繋がります。それがひいては、地域社会全体で「お子様連れでのホール駐車場入場を防ぐ」ことへと繋がっていきます。

ホール経営者の強い姿勢、活動を地域全体に広げていくことこそが、お子様連れでの来店と車内放置事故の根絶へのもっとも有効な手段となりえるのです。

子どもの車内放置防止対策マニュアル・各種素材 ダウンロード ページトップへ戻る

ホール関係4団体で作成したマニュアル・ロゴデータや各種POPツールをご用意しております。右記リンクよりダウンロードページにアクセスの上、必要素材をダウンロードし周知徹底にご活用ください。

当素材はパチンコホール関係者のみご利用いただけます。

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